アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ

不労所得で資産を守ってのんびり暮らす

2021-01-01から1年間の記事一覧

オリンピックいろいろ考

前回のオリンピック記事は未消化のまま終わってしまい。もう一度考察してみます。 ◎観客から見たオリンピック 一般市民の目から見たオリンピックというと、圧倒的に「TV画面」になると思います。どんなに大きなスタジアムでも収容人数は限られていますが、TV…

ビットコイン暴落!虹色の復活はあるのか?

*ビットコイン関連連投ですみません。時事ネタなので、今週を逃せず。次からまた雑食ブログにもどります。 日本経済新聞電子版によると「5月23日の暗号資産(仮想通貨)市場でビットコインが急落した。一時3万1100ドル台と前日より18%近く下落。米中の取引…

戦国時代のビットコイン:茶の湯のお話

古今東西の戦乱の世を統一した英雄たち。始皇帝から始まり、ジンギスカンや信長など、武力で制圧したかに見えるのですが、実は経済力の裏付けが必須だった。 戦国時代の趨勢に決定打を与えた茶道 徳川家康の場合は。 人質時代だったか?領地に里帰りする許可…

ブギウギ考:日本のガラパゴス脱出にむけて

ガラパゴスとは対極のコスモポリタンなアメリカ。そしてその名曲In the Mood. https://www.youtube.com/watch?v=c2aqHGaSxRI あれ?これってブギだっけ?ジャズだっけ?この記事で明らかにします。 で、記事スタート。 日本人がいやおうなくグローバリズムの…

ビットコインのETF出現:ブラックカードの絆

*この記事での「ビットコイン」はおおむね「クリプトコイン全般」という意味になっています。 ビットコインへの投資といえば、日本では、直接取引所(交換業者)に口座を開設して入金するしかなく。この口座すなわちウオレットがくせもので、取引所のウオレ…

短文集です:お料理や仏教思想、軽飛行機などなど

いろいろブログネタを集めていると、一本の原稿としては短すぎるけれど、なかなか捨てがたいという短文が出始め。今回4つのショートストーリをまとめてみました。 その①:天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん) お釈迦様が生まれた時に発したと…

歴史都市ピレノポリス(その2)

この記事は「歴史都市ピレノポリス①」の続編です。①のほうも読んでね! さて、とある高原の飛行クラブで飛んでいます。 格納庫群とタクシーウエイ こんな飛行機に乗っています(Rans Super Coyote) フライトの前夜には格納庫に到着しておきます。 写真左奥…

絵画の値段:あなたは1億円の絵を買いますか?

突然ですが、ちょっとつぶれたうぐいす餅の画像です 出展:https://economictimes.indiatimes.com/magazines/panache/scribbles-scratches-and-other-abstract-pieces-of-art-that-made-millions/untitled-1970-by-cy-twombly/slideshow/65348642.cms なんか…

才能と適性。必要な才能は誰でも持っている。

P免、エリミネート、自社養成、航大や航学に落ちて悲嘆にくれている若者へ贈ります。君はまだ飛行機乗りになれるぞ! シュバイツアーなど医学界の偉人、ミケランジェロやリキテンシュタインなど美術の巨星。レオナルド・ダ・ヴィンチに至っては、芸術家なの…

24時間戦えますか?死ぬまで現役でやれますか?

*「働かないと生きていけない、という体制だから、給料のためなら何をしても許される、となるのですね」 ひょんなことから、2045年の未来よりタイムスリップして2020年の日本にやってきたロボットの「AIくん」。 とある開業医「猫医院」の一室で、院長さんと…

リーマンリートリバランス

ぼく個人の例で恐縮ですが、現時点での不労所得は月額45万円くらい。でも、コロナ暴落で相応に減少しており。なかなかリーマンをやめる気になれません。 一方、今回、投資リバランスで月収増加を達成し、完全リタイアに一歩近づいたぞ、というそのやり方を共…

国民不在の「国策」強行:戦前の悪夢再び

まず、これまで皆様からのたくさんな「いいね!」、コメントや励まし、ありがとうございます。 今回の記事は、ちょっと内容が深刻で、いつもの明るい記事を期待されている皆様に提示させていただくには気が重いのですが。。。 でも、今のうちに書いておかな…

写実から抽象へ―純粋美術への道

*今回は「超写実絵画に見る写実の本当の価値」の姉妹編で、両方の記事で補完するようになっているので、ぜひ読んで下さいね。。。。 さて。 これまで何度か美術関連の記事を書いてみて、絵画の発見とは人の思考・意識・感情そのものの発見だ!と驚いています…

逃げ切り計算:4%ルールのお話

※今回は、資産運用の世界ではわりとポピュラーな「4%ルール」について、ごく基本を記載した入門編です。 実践編はこちら→「お金がたまってきたら」をご参照ください。 コロナ禍でリストラや店じまいの憂き目にあったり、そうでなくても家計が苦しくなった…

リモートワーク実現を阻む「黒いボールペン」

コロナ禍から1年近く経過し。リモートワークが推進されています。 ライブドアニュースが「約8割が「リモートワーク続けたい」、働き方と学び方調査」と題した記事を発表。人々の大多数がリモートワーク継続を望んでいることが明らかになりました。(詳しくは→…

田舎暮らし続き。サソリや雨漏りその後

※サソリについては、最近は日本でも沖縄のみならず東京でも発見されたらしい。みなさんも、この記事を参考にして安全な都会暮らしを。 さて、高原の飛行クラブに格納庫をもっています。 上空から見た滑走路と格納庫群 着陸後、誘導路を格納庫までのこのこタ…

オリンピック考

2月初め時点で東京都の1月の新型コロナの感染者について、Response.jpの報道によると3万9664人となり、月単位では昨年12月の2倍を超え。 今夏の東京オリンピックの開催については、感染拡大が続くなら「中止もやむを得ない」が46%、「予定通り開催すべきだ」…

美術の実用価値:西洋絵画と日本刀の共通点とは

美術と工芸。ふつーの人から見ると同じに見えますが、ルネサンス時代の画家とかに言わせると「ふざけんな!ぜんぜんちがうぞ!」だそうで、要するに工芸は「日常の実用品にアートな加工をした物品」そして美術は「それそのものが存在価値をもつ、アートその…

小説日章丸事件:中東を救った日本人たち

日本とイランの懸け橋となった日章丸 *今回は、戦後の緊迫する中東情勢の中で世界をあっと言わせ、「海賊とよばれた男」で映画化された事件についてのお話です。 1950年代。 世界大戦の結果、独立国として認められたイラン。でもどうやって経済を維持してい…

成功法則:シュリーマンと学者たちのお話

*このお話は、最近よくある、すれからしなシュリーマン批判以前の「子供のころからトロイ発掘を熱望していた説」を素直に起点としているので、お断りしておきます。 日本では幕末から明治維新の時代、シュリーマンという、とある資本家が活躍しました。 立…

フェルメール考:西洋美術の砂場とは

人生に必要な物はすべて幼稚園の砂場で学んだ、という言葉があります。 さて、フェルメールというお兄ちゃんがおり。オランダバロックの巨匠です。 オランダバロックというとレンブラントがおり、いずれも明暗、光線の画家ですが、レンブランは聖書のお話や…

緊急事態宣言再び:「誤った戦時医療」からの脱出

2021年に至り、コロナ禍はますます猛威を振るっています。 GOTO政策とか、経済優先をしたために、医療崩壊に近づいてしまい。看護師さんの大量離職など、最前線に立っていた医療部門の人々でさえも耐えきれ無い状況になっています。 ドクターハッシー:https…