※サソリについては、最近は日本でも沖縄のみならず東京でも発見されたらしい。みなさんも、この記事を参考にして安全な都会暮らしを。
さて、高原の飛行クラブに格納庫をもっています。
上空から見た滑走路と格納庫群
着陸後、誘導路を格納庫までのこのこタキシングしているところ
格納庫の中はこんな感じ
週末、空を飛ぶのはたいてい早朝なので、前日夜から泊まり込みしています。
格納庫内の簡易居住区
格納庫生活の風物詩を書いてみます。
◎雨漏り
乾季と雨季の2つの季節しかないブラジリア。雨季となれば毎日雨。ふつーのしとしと、というのもあれば、疾風怒濤の豪雨もあり。トタン屋根の格納庫では、ザーザーと雨が屋根を叩く音がうざいですが、それよりも雨漏りが課題、ということで、以前の記事で対策した結果、今年の雨季はかなり改善しました。
でも、雨どいのところから滝のように雨漏りしていたりして。まあ壁際だし、雨が上がればこれまたからっと乾いちゃうので、気にしない気にしない。。。
https://www.youtube.com/watch?v=Ob-vguVV9XM
https://www.youtube.com/watch?v=i_fNSramkGM
やばいのは、トタン屋根を締めているねじの隙間からぽたぽた落ちて来るやつ。
*この項続きは→最新記事でご参照ください。
◎ワイルドな生き物たち
雨季になると、灼熱の太陽と豪雨の恵みにより、いろいろな生き物たちがすくすくとそだちます。
まず、サソリがおり。
ブラジリアでは、2種類のサソリが発生しています。
まず、黄色いサソリ。
写真のはつぶしちゃった後なので、伸びたラーメンみたいにぐったりしていますが、生きているうちはもっとしゃきっとしています。尻尾無しで4センチくらいでした。
こいつはたしかにやばい毒を持っており。とあるHPによれば、呼吸困難を誘発して、急速に死亡を招く可能性がある、なんて書いてあったりします。でもよく見ると、害虫駆除企業のHPだったりして。
というわけで、対策ですが
スニーカーや靴は地面に置かず、ドアのノブなどにひっかけておく。
以前は地面に追いたままにしていたのですが、とある吉日、心休まるフライトから帰ってきて、なにげにスニーカーを脱いだら、靴下の小指当たりのところに、小さなやつがつぶれてひっついていました。ははは
ちなみに、とある元兵士によれば「ジャングルの生存訓練でサソリを食べる訓練があった」そうで、刺されないように尻尾をつまんで、頭の方からバリバリ食べたそうです。
確かに、サソリってなんとなくロブスターに似ているよね、って思います。一方、クモの方は「カニそっくりじゃん」という人もいますが、生理的にいやですよねー。
というわけで、クモです。
タランチュラ(Aranha da Grama)
こちらは生前のお姿を撮影できました。
とても穏やかで毒も弱い、かつ他の害虫をやっつける、日本でいえば「アシダカ軍曹」みたいな益虫?ですが、タランチュラにそっくりでものすごく獰猛なアルマデイラというのがおり、どっちかわからなかったので、殺しちゃいました。
殺害後の写真。でかいです
アルマデイラは猛毒で、噛まれると心臓麻痺を起こすこともあるらしい。また、ものすごく敏捷で、1.8メートルくらいは跳躍して襲い掛かってくることもあり、「見たら逃げろ」が正解。「どっちかわからないから殺しちゃえ」というのは実はやらないほうがよい。
で、雨季の飛行はこんなかんじ。
雨の中のほうが、気流は穏やかです。(雨にもよりますけど)
緑の大農場
雲の下を飛ぶ
晴れた日は、青空がとても爽やかです
最後に、着陸動画。
https://www.youtube.com/watch?v=wZP48rfRIr0
ではでは。。。
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ではでは。。。