アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ

不労所得で資産を守ってのんびり暮らす

リーマンリートリバランス

ぼく個人の例で恐縮ですが、現時点での不労所得は月額45万円くらい。でも、コロナ暴落で相応に減少しており。なかなかリーマンをやめる気になれません。

一方、今回、投資リバランスで月収増加を達成し、完全リタイアに一歩近づいたぞ、というそのやり方を共有します。

1年365日、千里の道もあと一歩、ですかね。

というわけで、貧乏リーマンのリート(不動産投資信託)リバランス作戦、行ってみます。

365日のマーチ。蘭寿とむではありません。

https://www.youtube.com/watch?v=v0kFiGL5EM4

 

コロナ禍勃発から1年。

ちょうど去年の今頃は金融市場でサーキットブレーカー発動だ!と暴落相場で優良リート買いあさりに血道をあげていましたが、今年は「にせV字回復」で実質は下落基調継続。悲しいな

2020年3月大暴落からの推移。SPXつまり米SP500は緩やかなV字。

ブラジル(EWZ)に至ってはV字になりたいけど実はL字で底のまま推移。

出展https://media.seudinheiro.com/uploads/2020/09/grafico-richard.jpg

 

   一方、それは、銘柄によってはDY(配当率)が向上しているということでもあり。

つまり1株あたりの市場価格は暴落したけれど、実体経済上で配当を維持できた銘柄は、同じ投資額で得られる配当の金額が上がったということです。

数字で説明

コロナ禍以前に1株100円で、一株当たりの配当5円の株のDYは5÷100=0,05%

コロナ禍で株の値段が暴落だ!1株50円になったが、Eコマース部門の銘柄だったとかで事業はコロナの影響を逃れ、配当は5円のまま継続。この場合のDYは5÷50=0,10%に倍増だ!

   この例では、コロナ後、100の投資で配当が10円もらえるようになった。

 

現金を持っている人は、割安でリートを買える好機到来である。

(*ブラジルのリートですが、ここでの情報は、いつかは日本でも役に立ちますよー)

 

ぼくは貧乏で現金がなかったので、すでに持っているリートのリバランスで対応することにしました。

で、現金化に選んだのが、ホテル業のリート「FLMA」

コロナ禍で配当激減、ここ2年は回復不能と見込み、リバランス候補になってはいた。

でも、買い替えしても買った方のDYがやっぱり低ければ意味がないわけで。とりあえず様子見で暴落から1年のんびりしていました。

 

この期間に、なかなか有望であることを証明したのがFOFすなわちFund of Funds。

これはリートだけれど、直接不動産に投資するのではなくて、他のリートを買いまくって、その配当を株主に分配すると言うものです。

あれ、そんなんで儲かるの?

これも数字で説明。

とあるFoF、BRFF11の例では、下記のリートを購入して、その配当を収益にしています

FII AESAPAR

FII BB PRGI

FII BC FUND

FII GALERIA

FII RIOB RC

FII RB CAP

FII RRG

FII CSHGSHO

FII CSHG CR

FII CSHGJHS

FII CSHG LO

FII HG REAL

FII SHOPJSU

FII KINEA

FII POLO CR

FII RB GSB

FII SANT AG

FII SDI LOG

FII SPA

FII SP DOWN

FII TBOFFIC

FII BM THER

FII OLIMPIA

FII XP MACA

 

ううむすさまじい数の銘柄だ。

問題は、これらの銘柄の一つ一つの配当を得た時点で、すでに各銘柄の管理費が引かれてしまっているということである。

そして、これらの配当をかき集めて一本化し、BPFFの株主に再分配するときには、当然ながらさらにBPFF管理会社が管理費を差し引きます。

 

事実上2回管理費が引かれて、株主の手元に残る配当はかなり減少しちゃうのでした。

 

FoFはあまり玄人受けしない種類のリートだったのは事実である。

ところが、コロナ暴落が起き。

個人投資家が保有銘柄の元本激減をなすすべもなく見守っていた時、FoFは、企業として持っている豊富な現金で、暴落した優良株を買いあさっていたのです。

結果どうなったかというと、「安く買って配当は下がらず」つまり、FoFのDYもぐんと上がったのでした。

BPFFの場合

2020年5月29日 1株当たりDY0.51%から、

2021年2月26日 1株当たりDY0.72%に上昇。

 

DYが0.7%を超えた段階で、FLMAを売ってBPFFに取り換えることを決意。

ちなみにFLMAのDYは2月で0.3%ですから、買い替えによって投資格当たりDYは事実上倍増。その結果。。。。

続きは→ホームページ「アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ」のブログ最新記事でご参照ください。

 

*このブログは、ワールドプレスHP「アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ」のAmebloスピンオフです。以下、主要な項目のリンクに飛びます

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◎経済的自由:まずは先立つものを。。。資産1億の達成

◎飛行機生活:小さな自家用機でいろいろ飛んでいます

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