アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ

不労所得で資産を守ってのんびり暮らす

国民不在の「国策」強行:戦前の悪夢再び

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まず、これまで皆様からのたくさんな「いいね!」、コメントや励まし、ありがとうございます。

今回の記事は、ちょっと内容が深刻で、いつもの明るい記事を期待されている皆様に提示させていただくには気が重いのですが。。。

 

でも、今のうちに書いておかなければ、国民による必要最小限の意見交換もなされないままに、国家権力により強権的に「国民が望んでいる」と、既成事実化されてしまうと思い、あえて投稿させていただきます。

 

「しんぶん赤旗3月12日号」に以下の記載がありました。

『NHKが毎月実施している世論調査の東京オリンピック・パラリンピック関連の設問が、従来の3択から4択に変更されていた。

昨年12月の世論調査の設問は、「東京五輪・パラリンピックの開催についてどう思いますか」として「開催すべき」「中止すべき」「さらに延期すべき」だった。

今年1月調査も3択を踏襲。

ところが今年2月、3月の調査は、「どのような形で開催すべきと思いますか(A)」と、開催を前提に設問。

2月、3月とも、「これまでと同様に行う(B)」「観客の数を制限して行う(C)」「無観客で行う(D)」「中止する(E)」に変更されていた』

 

これまでは、①開催、②中止、③延期、だったのに、知らないうちに(A)開催、(B)開催、(C)開催、(D)開催、(E)中止、に根本的な判断基準(前提)を変更してしまい。特に「延期」を考えた人がオプションを抹消されて、有無を言わさず「開催」と答えざるを得ない状況に誘導してしまっています。

思慮深い人、優しい人が、選手の気持ちや経済面で打撃を受ける人々のことをおもんばかり、「中止」とは言えない心理を利用して、ずるずると「開催」に持っていこうとしていないでしょうか。

 

ぼくはブラジルに土着化した部外者になってしまいましたが、もし日本にいたら

「日本政府は、YESとしか答えられないように誘導している。このような改ざん、隠蔽は許さない。国民に説明し、了解を得ない限りは、国民は「中止」を要求する」

くらいは言うと思います。

 

表面上は「志願」としておきながら、YESとしか答えられない状況に追い込まれた特攻隊のような事例は、2度と繰り返してはならないと考えます。

https://www.youtube.com/watch?v=4i_X0-oUpYA

 

外国の意見を、外国にいる身で聞いた見解は

◎世界中で必死にワクチン開発と導入を行っている。

◎しかし、導入に急ぎすぎ、重篤な副反応で、ASTRAZENECAが欧州8か国において接種中止など発生。要するに、世界中の人々が事実上の人体実験も辞せざるの情況。未曽有の危機である。

◎それなのに、日本は何事もないようにオリンピックというお祭り騒ぎを強行しようとしている。世界中の医療崩壊で、入院できずに亡くなっている人。生き残っても(軽症でも)後遺症に苦しんでいる人。そういった人たちは、日本にとっては存在しないのか。

 

たしかに、選手たちが極限まで研ぎ澄まされた技術や体力で、メダルを競う、というのは、なるほど見る人を勇気づけると思います。

 

やるのであれば、

「唯一のCOVID予防策であるソーシャルデイスタンスを徹底した、無観客の遠隔方式(ただし映像は世界中に配信)」

 

たとえば

◎陸上、射撃、アーチェリー、乗馬、競泳など、個人競技あるいは一人で完結できる競技を、各国の選手がそれぞれ自国で、同じ時間にIOC立ち合いで個別に競技を行い、この模様は各国に生中継で共有する。その結果、最も好成績を得た人がその国においてメダルを貰えばいいし、勝たなくたって、「競技をおこなったことそのものが、コロナ禍で苦しむ人たちへの応援」になる。

 

言ってみれば、各選手が自国に巣ごもり状態で競技する「在宅オリンピック」。

 

TVなりスマホなりに下の絵のような画面が出てくるとか。いずれも、東京での朝9時に該当する現地時間です。

気温、湿度、風速・風向などで競技に影響が出るが、度外視。

勝つことが目的ではない。

 

続きは→ホームページ「アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ」のブログ最新記事でご参照ください。

 

 

*このブログは、ワールドプレスHP「アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ」のはてなスピンオフです。以下、主要な項目のリンクに飛びます

◎精神世界:自己客観視の獲得からさらなる進化へ

◎経済的自由:まずは先立つものを。。。資産1億の達成

◎飛行機生活:小さな自家用機でいろいろ飛んでいます

◎ブログ:上記3項目からのスピンアウト。週一のペースで更新している雑記です

写実から抽象へ―純粋美術への道

*今回は「超写実絵画に見る写実の本当の価値」の姉妹編で、両方の記事で補完するようになっているので、ぜひ読んで下さいね。。。。

 

さて。

これまで何度か美術関連の記事を書いてみて、絵画の発見とは人の思考・意識・感情そのものの発見だ!と驚いています。究極の自分さがしですねー

 

そして、人類史上における美術の進化にも目を見張るものあり。近代以前はキリストとかビーナスとか、ステキな画題を具象として表示するための「媒体」だったものが、その「媒体」つまり作品自身に価値が生じ始め。

 

例えば、フラ・アンジェリコの受胎告知ですが

当時西欧の人にとって、神々しいキリスト教の挿話の「記録と普及」の媒体であり。跪きなから、涙して観賞した。

一方で、いくら涙にむせんでも、絵ではなく、キリストさまのエピソードに涙している、ということなのでした。ははは

 

しかし今日、ブラジルの土着民であるぼくから見れば、キリスト教なんてどうでもよくて、絵のお姉さんの困惑、喜び、恐れ、重圧、解放いりまじった不思議な表情にひきこまれて、どうもほっておけない、と時間も忘れて見入ってしまう。これは、画題なんて関係ない作品そのものが生み出した価値と考えます。

 

その後、写真の実用化という大事件が起き。上で書いた「記録と普及」は一瞬で何万枚と印刷できる写真に奪われてしまいました。

 

では、絵画は消滅してしまったのか?

いえいえ「具象から解放された純粋美術へ進化した」のでした。

 

写実画は「具象と美術」がひとかたまりになっており。

ミケランジェロが「石柱を削って中から彫像を解放した」ように、抽象画家も「写実を削って美的映像のエッセンスを解放した」。

 

その方法は、光の解読(印象主義、ただしまだ写実絵画です)、視点の分解(キュビズム)などから始まり、時間(動き)の分解などを経由して、カンディンスキーの構成絵画で頂点に達したと理解しています。

 

どうやって核を抽出しているのか?

 

例としてカジミール・マレーヴィチの絵があります。

マレーヴィチさんは、ロシア革命のころの画家で、共産主義の暴風に翻弄され、投獄されたりしながらも「至高主義絵画」を確立した美術の革命家です。

 

最初のころは、帝政ロシアのブルジョア的?印象派ちっくな絵を描いており。

花売りの研究(1903年)

 

自画像(1908年)

 

印象派ちっく、フォーブちっくに崩しているが、しっかりした写実技法の裏付けある絵画からスタート。

収穫(1910年)

 

このあたりから抽象がはじまり。

一方、ソ連の提唱する「社会主義リアリズム」とそりが合わず。ついには投獄され、その後釈放されたものの、当局と折り合うためには純粋な抽象を捨てざるを得ず。こんな絵を発表しました。

帽子の少女(1932)

 

しかし、マレーヴィチの最高の時期は、やっぱりのびのびと絵をかけた期間で、名前からして「至高主義」というのを発表しています。

至高主義構成(黒の台形と赤の広場・1915年)

 

フットボール選手の絵画的リアリズム– 4次元の色の塊(1915年)

 

建設中の家(1916年)

 

イエローとブラックのダイナミックコンポジション、1916

 

シュプレマティスト作曲No.56、1916

 

これらの絵を並べると、具象から抽象への進化がわかります

続きは→ホームページ「アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ」のブログ最新記事でご参照ください。

 

 

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逃げ切り計算:4%ルールのお話

※今回は、資産運用の世界ではわりとポピュラーな「4%ルール」について、ごく基本を記載した入門編です。

実践編はこちら→「お金がたまってきたら」をご参照ください。

 

コロナ禍でリストラや店じまいの憂き目にあったり、そうでなくても家計が苦しくなった人は多いと思います。

「働いているのに、収入が少なくなるばかり。家計を黒字にするために、ほんとにお小遣い程度でもいいから、さっと一振りでお金を生んでくれる打出の小づちがないかなあ」という切実な声が聞こえてきます。

打出の小槌

 

そんな気休め言ってないで働け!働かなきゃお金はもらえないぞ!とつっこもうとしているそこのあなた。ちょっと待ってください。

「不労所得」といって、別に働かなくてもお金を自動的にもらえる仕組みがちゃんとあるのです。

あなたが今住んでいるお家の家賃は、大家さんがあなたのために、あなたに代わって営業に駆けずり回ったり、上司にどやされたりして働いたから、その報酬として大家さんに払っているのでしょうか?

いやいや大家さんはそんな労働はしていないですよね。さらにいえば、あなたがひいひい働いているときに、大家さんはパチンコをしていようがぐーぐー昼寝していようが、毎月必ずあなたから家賃を受け取っています。

「お家」という「資産」が「打出の小槌」になって、大家さんは「不労所得」を、「家賃」という形でもらっているのです。

 

ここまでで、超重要なポイントが2つ出てきましたので、おさらい

①人は、働けなくなっても生きていける!

②働けなくても生きていくためには、資産という打出の小槌が必要。

 

そして、だれにでも「資産」を築くことは可能なのです。

だって、毎月あなたのお給料から家賃を差っ引いていく、あのにくらしい大家のおっちゃんだって、「お家(不動産)」という資産を持っているわけですよね。

いかにもぽけっとした大家のおっちゃんが資産を持つことができて、あなたが持てないわけがないじゃないですか。

 

でも、お家を買うような大金がないよー!

いったいどのくらいの資産を持ったらいいんだ?

 

というのが、不労所得で生活したい(あるいは、リストラなどで不労所得しか収入の宛がなくなった)場合の決定的な課題となります。

 

でも、必要となる資産の大きさなんて、人それぞれ。

私の場合はいくらなんだ?とみなさん悩むと思います。

 

これは世界中の人が悩んだところで、実はちゃんと誰にでも通用する答えが存在しているのです。

 

その名も「4%ルール」

アメリカの有名な理論です。ウイリアム・ベンゲンという有名な金融アナリストが提唱したもので。。。。続きは→ホームページ「アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ」のブログ最新記事でご参照ください。

 

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リモートワーク実現を阻む「黒いボールペン」

コロナ禍から1年近く経過し。リモートワークが推進されています。

ライブドアニュースが「約8割が「リモートワーク続けたい」、働き方と学び方調査」と題した記事を発表。人々の大多数がリモートワーク継続を望んでいることが明らかになりました。(詳しくは→https://news.livedoor.com/article/detail/19321214/)

株式会社ユーキャンが行った意識調査では、以下の結果が出ています。(出展:https://www.u-can.co.jp/topics/research/2020-12-2/

こちらでも78%がテレワーク継続希望となっています。

GOTO何とかで人の移動が促進される世の中になっても、人々の意識は上の調査などのとおり「やっぱりテレワークいいね!」「これからも続けたいね!」となっています。

 

かくいうぼくも、はっきり言ってテレワーク導入でほっとしている一人です。

なぜか?

テレワークでは、「黒い霧」じゃなかった「黒いボールペン」が避けられるから、なのです。

 

というわけで、架空の会社の架空の人々のお話ですがいってみます。でも皆さんある程度おなじみのお話とは思います。

 

むかしむかし、ある会社にAさんというかわいそうな勤め人がいました。

入社したてのAさん。当時はパソコンがやっと普及しだした頃で、本社からの連絡はテレックス。「一太郎」という文書作成ソフトが導入されていましたが、大部分は手書きで作っている時代でした。

 

一生懸命作成した文書が、上司の決裁で真っ赤に修正されて帰ってくることもしばしば。もちろん書き直して再提出するのですが、そのうち謎の展開に気づきます。

 

定型の同じような書類に書く場合は、書類を何枚作成しても書く内容もほとんど同じですが、なぜか、同じような内容なのに「修正しろ」と何度でも帰ってきてしまう書類や、全然フリーパスで通ってしまう書類があることに気づき。

 

飲み会でとある先輩が教えてくれました。

「Aさんは、すべての書類を青いボールペンで書いているけれど、本社向けの書類は黒いボールペンで書かないとダメなんだよ。」

 

本社用は黒で書くようになったら、すんなり通るようになったのでした。

 

とある吉日。

本社から管理職が出張してきて、その人の指示で本社用の文書作成を命じられました。

黒ボールペンで、とさがしたら、あれ?青しかない?いつもペン立てに黒を数本立てているはずなのに?

管理職から怒号が飛びます「Aさん、どうしました―!」

この怒鳴り声に、事務所を掃除していたパートのおばさんがびっくりして飛び上がってしまいました。

わああ早く書類書かなきゃ!同僚や先輩に「黒ボールペン貸してくださいー!」とお願いするのですが、今日に限ってみんな知らんぷり、そそくさと逃げていきます。

 

ままよ、青ボールペンで作成し管理職へ

管理職の人は、別に機嫌を悪くしたふうでもなく、書類をうけとると、しげしげとながめて

「Aさん、本部向けの公式書類は黒ボールペンで書くことは知っていますよね」

「公式の文書は、様式の印刷の黒と、ボールペンの黒で整合性を持たせなければならないのですよ」

「この整合性がないと、業務監査が来た時に業務事故として報告されてしまいます。」

「ですから、Aさんが作ったこの文書は廃棄しますので、整合性のある文書を書き直して下さい」

と、丁寧な、でも誰にでも聞こえる良く澄んだ声で言うやいなや、Aさんの作った文書をばりばりばりーとこれ見よがしに破いてしまったのでした。

掃除のおばさんは泣きべそをかいて給湯室に逃げ込み。 

Aさんはぴゅーと自分の机にもどると、

続きは→ホームページ「アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ」のブログ最新記事でご参照ください。

 

 

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田舎暮らし続き。サソリや雨漏りその後

※サソリについては、最近は日本でも沖縄のみならず東京でも発見されたらしい。みなさんも、この記事を参考にして安全な都会暮らしを。

 

さて、高原の飛行クラブに格納庫をもっています。

上空から見た滑走路と格納庫群

 

着陸後、誘導路を格納庫までのこのこタキシングしているところ

 

格納庫の中はこんな感じ

 

週末、空を飛ぶのはたいてい早朝なので、前日夜から泊まり込みしています。

格納庫内の簡易居住区

 

格納庫生活の風物詩を書いてみます。

 

◎雨漏り

乾季と雨季の2つの季節しかないブラジリア。雨季となれば毎日雨。ふつーのしとしと、というのもあれば、疾風怒濤の豪雨もあり。トタン屋根の格納庫では、ザーザーと雨が屋根を叩く音がうざいですが、それよりも雨漏りが課題、ということで、以前の記事で対策した結果、今年の雨季はかなり改善しました。

でも、雨どいのところから滝のように雨漏りしていたりして。まあ壁際だし、雨が上がればこれまたからっと乾いちゃうので、気にしない気にしない。。。

https://www.youtube.com/watch?v=Ob-vguVV9XM

 

https://www.youtube.com/watch?v=i_fNSramkGM

 

やばいのは、トタン屋根を締めているねじの隙間からぽたぽた落ちて来るやつ。

*この項続きは→最新記事でご参照ください。

 

 

◎ワイルドな生き物たち

雨季になると、灼熱の太陽と豪雨の恵みにより、いろいろな生き物たちがすくすくとそだちます。

まず、サソリがおり。

ブラジリアでは、2種類のサソリが発生しています。

まず、黄色いサソリ。

写真のはつぶしちゃった後なので、伸びたラーメンみたいにぐったりしていますが、生きているうちはもっとしゃきっとしています。尻尾無しで4センチくらいでした。

こいつはたしかにやばい毒を持っており。とあるHPによれば、呼吸困難を誘発して、急速に死亡を招く可能性がある、なんて書いてあったりします。でもよく見ると、害虫駆除企業のHPだったりして。

というわけで、対策ですが

スニーカーや靴は地面に置かず、ドアのノブなどにひっかけておく。

以前は地面に追いたままにしていたのですが、とある吉日、心休まるフライトから帰ってきて、なにげにスニーカーを脱いだら、靴下の小指当たりのところに、小さなやつがつぶれてひっついていました。ははは

ちなみに、とある元兵士によれば「ジャングルの生存訓練でサソリを食べる訓練があった」そうで、刺されないように尻尾をつまんで、頭の方からバリバリ食べたそうです。

確かに、サソリってなんとなくロブスターに似ているよね、って思います。一方、クモの方は「カニそっくりじゃん」という人もいますが、生理的にいやですよねー。

 

というわけで、クモです。

タランチュラ(Aranha da Grama)

 

こちらは生前のお姿を撮影できました。

とても穏やかで毒も弱い、かつ他の害虫をやっつける、日本でいえば「アシダカ軍曹」みたいな益虫?ですが、タランチュラにそっくりでものすごく獰猛なアルマデイラというのがおり、どっちかわからなかったので、殺しちゃいました。

 

殺害後の写真。でかいです

 

アルマデイラは猛毒で、噛まれると心臓麻痺を起こすこともあるらしい。また、ものすごく敏捷で、1.8メートルくらいは跳躍して襲い掛かってくることもあり、「見たら逃げろ」が正解。「どっちかわからないから殺しちゃえ」というのは実はやらないほうがよい。

 

で、雨季の飛行はこんなかんじ。

雨の中のほうが、気流は穏やかです。(雨にもよりますけど)

 

緑の大農場

 

雲の下を飛ぶ

 

晴れた日は、青空がとても爽やかです

 

 

最後に、着陸動画。

https://www.youtube.com/watch?v=wZP48rfRIr0

 

ではでは。。。

本文は「アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ」のAmebloダイジェスト版です。カットなし全文はこちら→    最新記事でご参照ください。

 

 

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ではでは。。。

 

オリンピック考

2月初め時点で東京都の1月の新型コロナの感染者について、Response.jpの報道によると3万9664人となり、月単位では昨年12月の2倍を超え。

今夏の東京オリンピックの開催については、感染拡大が続くなら「中止もやむを得ない」が46%、「予定通り開催すべきだ」はわずか15%にとどまった。

との報道がありました。(全文はhttps://response.jp/article/2021/02/01/342698.htmlご参照)

 

アスリート側の見解としては、number.bunsyun,jpでシドニーオリンピックから3大会連続で出場した陸上選手の談話が載っていましたが、要約は

◎オリンピックというショーは“メダルを取れる可能性のある選手たち”が出れば成立する。

◎選手が求めるものは「観客」。選手は観客の存在に無意識下ですごく影響を受け、“奇跡の一瞬”みたいなものは、だいたいが観客と選手との不思議な関係の中で成り立っていたりする。

となっている。(全文はhttps://number.bunshun.jp/articles/-/846913ご参照)

 

ぼく自身は、最近まで、「これはアマチュアスポーツをゆがんだ形で利用してきた権力への、神の罰だ。コロナ禍を機会に当面中止。営利そのもののショービジネスに転化してしまうくらいなら、廃止した方が良い」と考えていました。

日本が貧しかった戦後は、オリンピックでメダリストが出るたびに、国民も「ぼくたちも復興、回復、勝利できるんだ!」という希望でいっぱいになり。

そういう希望をもたらすという意味では大切だった。

1964年東京オリンピック。TVは白黒でした

 

しかし、勝ちたいばかりに、恐ろしいゆがみも生んでしまい(人の命が軽すぎる)。

ぼくが子供の頃、女子バレー日本代表チームがブラジルまで親善試合に来ましたが、女性選手を罵倒しぶん殴る日本の監督に、ブラジル人観衆は「虐待だ」と戦慄していました。一方、ブラジルチームの方は就学旅行みたいな感じで、ストレート負けはしたが、どちらがスポーツかというと、ぼくはブラジルだと思います。

 

戦時中の悪夢のような軍事教練を持ち込んでいた、当時の日本チームのあり方に、ぼくは賛成することができません。

幸い日本は裕福になり。女子バレーも「楽しさ」「人権」が優先されるようになったと理解します。それで負けたっていいじゃないですか。

オリンピックで誰が勝とうが、コロナの特効薬ができるわけでなし。

 

さて選手側の見かたとして。

オリンピックに比べてはるか下ですが、僕もしがない「古流剣術選手」として、ブラジルでの全国大会に参加してメダル頂いた経験があり。全剣連剣道と違って観客があけっぴろげに熱狂できる環境で、おおおおー!と大歓声となり。選手として、たしかに悪い気はしませんでした。

写真は全国大会ではなく、日本のとある大学との親善試合です。

背中を向けているのが僕です。かっこわるいな。。。。

 

でも、それが目的でもないし、観客なんてなくても、それより全国の二天一流剣士が集まり、研鑽度合いを文字通り「試し合う」得難い機会において、自分の納得する面が打てるかどうかが、なにより大切だった。

 

というわけで、無観客試合でも全く問題ないですけどねーでも冒頭のアスリートは「観客に元気頂いています!」だそうで、オリンピックはちがうのかな?

近代陸上草創期の世界大会で、とある選手が転倒し、靴ひもを結ばざるを得なくなったとき、他の選手はいっせいに立ち止まって結び終わるのを待ったという伝説あり。

 

スポンサー等に気兼ねせずに、選手同士で納得した試し合いができる、そんなオリンピックになったらいいですね。

 

ではでは。。。

 

*アメブロ用に半分の字数にしたため、大切な部分を圧縮して強引に結論になっちゃってます。できれば全文→ホームページ「アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ」のブログ最新記事を読んでいただけたら幸いです。

 

 

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美術の実用価値:西洋絵画と日本刀の共通点とは

美術と工芸。ふつーの人から見ると同じに見えますが、ルネサンス時代の画家とかに言わせると「ふざけんな!ぜんぜんちがうぞ!」だそうで、要するに工芸は「日常の実用品にアートな加工をした物品」そして美術は「それそのものが存在価値をもつ、アートそのもの」だそうです。

美術品(アングル 「ホメロス礼賛」)と工芸品(陶磁器 有田焼)

 

ふうーん。じゃあ、美術品って、結局タワマンから見る景観と同じで、あってもなくても生活には困らない、そうゆうものなのですね、とおもったら、いやいやそうでもないらしい。

 

というわけで、今回はファン・エイクというにーちゃんの絵画に秘められた恐るべき暗号について探求します。

ヤン・ファン・エイク「アルノルフィーニ夫妻像」

 

この絵の登場人物の前に、もろもろの物品に注目してください。

◎夫妻の足元にいる犬。物品というより生き物ですが、夫婦の忠誠と(生まれ来る)子供の象徴。

◎奥さん後ろのベッド。カーテンの赤や、カーテンが開かれていることで、この絵の男女がこのベッドを共有する人たち(夫婦)であることを宣言。

◎天井からぶら下がるシャンデリアに一本だけ灯のともったろうそく。精霊の来臨つまり神に祝福(公的に承認)された結婚である。

◎窓際のオレンジと棚。富の象徴。夫妻の所属する階級(裕福な商人)を宣言。

◎スリッパ。「聖なる場所では靴を脱ぎなさい」と聖書にあり。婚姻の場所であることを宣言。

◎ほうき(鏡のすぐ横)。家事、労働、貞節の象徴。二人が家庭を構成することを宣言。

◎鏡。夫妻の背姿の前に、2名が映っている。すなわち、結婚の立会人(公証人)で、そのうちの一人がファン・エイク

◎署名(鏡のすぐ上)。ファン・エイクここにありき。1434年。

さて、この絵ですが

「ファン・エイクは、神の権威により認められた夫婦として、商人アルノルフィーニと手をつないでいる女性が、合法的に結婚したことを証明する。1434年」

という事実を世界・世間に対して宣言しているということなのですね。

それって、役場で登記する婚姻証明書のことじゃ?

はいその通りです。

どうやら、この当時は宮廷に出入りする貴族や商人と言えども、読み書きがにがてだった?または、現在と「登記書類」という概念が違っていたのかも?この絵は、婚姻証明書と同じメッセージを社会に宣言する意図をもっていたと考えます。

ファン・エイクは、この絵を描きながら

「結局、役場の証明書という紙切れ程度の価値しかないのか?」「絵として、美的感覚の表現を唯一の価値とする絵は描けないのか?」

と悩んだかもしれません(ぜんぜん悩んでないかもしれません。ははは)。

しかし現実はアカデミズムの隆盛に傾斜してゆき。つまり王様だのなんだのの国家権力が「正しい絵、感動的な絵」と承認した絵、つまり「国家権力を肯定、賛美、普及する実用品(報道媒体)としての絵」だけが絵画として認められるようになってしまい。

 

「絵入りロンドンニュース」による日露戦争当時の日本軍についての報道。

写真はすでに存在していたが、まだ絵が実用的な報道手段だった

 

こうした歴史の中で、「アートそれのみで存在する美術」を求めてもがいていた西洋の画家たちを救ったのが、なんと浮世絵などの日本美術だった。

歌川広重作「名所江戸百景・亀戸梅屋舗」 ゴッホによる模写

 

そして、ジャポニズムが美術再発見の契機をもたらしたのは、決して偶然ではなく。

日本がフランスに伝えたエッセンスに「刀」があります。

そして、いつか刀が担った「真の実用的な役割」、そしてファン・エイクさん?や、多数の画家が絵画に願った役割が、ついに美術によって担われるようになりました。

その役割とは→続きはホームページ「アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ」のブログ最新記事でご参照ください。

 

 

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ではでは。。。